michico
マクラメクリエイター/オンラインショップ及び実店舗「mano miyakojima」オーナー。
MANOの表現やデザインの源は旅と家族と自然と水と。
2006年、はじまりは旅。
メキシコで一年暮らし、グアテマラで語学勉強、キューバでゲバラに恋して、N.Yは凍えつつ、飛んでボリビア、チリ、アルゼンチン、パラグアイ、ブラジル、ペルーでマクラメ編みを学び、コロンビアで路売りして、エクアドルで主人と出逢い、、、
3ヶ月計画の旅は約3年におよび、2009年、帰国。
人や自然、文化や歴史との出逢い、感動と驚きと刺激、色んな感情が今のわたしを創った。
それはまるで初対面の自分との出逢い、もしくは再会かも。
2009年春、宮古島へ。
大きなお腹にバックパック背負って初めての沖縄。
失うものは何にもなくてゼロからの新しい暮らし。
新たなモノガタリの始まり。
2010年5月、変化という名の重い腰を上げやっとマクラメアクセサリー作家として動き始める。
趣味だったモノヅクリに社会性を与える作業。
好きなことを仕事にしていくという路へ手を引いてくれたみちしるべは、まだ赤子の娘だった。
MANOはスペイン語で「手」の意。
わたしが旅した、恋した国々の言葉。
その言霊に思いを馳せる。
手から手へ。繋げる出逢いを大切にこの手で作る。
石たちの囁きに耳を傾けながら、作り手の温度が感じられるようなモノヅクリを。
小さな手作り市をスタートに、看板娘1歳のconiとビーチでの販売を経て...
輪郭線もない抽象画の様にぼんやりと思い描いていたオンラインショップ。
2013年5月、長男が歩きだす前の今がチャンスと夜な夜なPCと格闘。
この広大なインターネットという土地に小さなお店を開く。
「MANO」だけだった屋号を想い新たに「旅する天然石とマクラメアクセサリーのお店 Macrame Jewelry MANO」としてリニューアル。
大好きな旅もモノヅクリの一つのコンセプトに加え、旅で出逢い、また旅立っていく石たちの旅路もより愛おしく感じる。
繋がりも広がり、東京や北海道で展示会・workshopの開催も。
家族で、母子で海外への石の買い付けの旅を楽しみながら制作できる環境に感謝。
2015年3月、作品カタログな気分でInstagramもスタート。
2017年4月、いつしか念願となっていたリアルショップ兼アトリエを開店。
「mano」の名に恥じぬよう、店内の内装や什器はその殆どは夫婦で手作り。
沢山の石や作品たちに囲まれながらの制作は夢のよう。
マクラメ作品の他、買い付けの旅で連れて帰った鉱物の原石やセレクト雑貨も空間を彩りを添える。
workshopも行えるようになりました。(店舗のInstagramもcheckしてみてくださいね)
小さな離島の小さなお店に詰まった世界中から来た宝物に出逢ってもらえると嬉しいです。
※ご来店の際は必ずご予約をお願いいたします。
旅で受け取るインスピレーション、自然に囲まれた穏やかな日々に感謝。
旅する天然石とマクラメアクセサリーのお店
Macrame Jewelry MANO
野田路子